カフェインレスコーヒーは美味しくない?

1.コーヒーで頭痛が起こる理由

 コーヒーにはカフェインが含まれています。コーヒーによって頭痛が生じる理由は、カフェインに「血管を収縮させて血流を悪くする作用」があるためです。 カフェインが体内から抜けると、収縮した血管は少しずつ拡張し元に戻っていきます。 締め付けから解放された血流は本来の量に戻るため増加し、これが頭痛の原因となります。

 

2.カフェインの人体への影響について

 

 カフェインには、1.眠気を抑制する覚醒作用、2.疲労感を減少・抑制する興奮作用、3.身体の血流を促す血管拡張作用、4.老廃物の排出を促す利尿作用などがあります。

 カフェインは、取りすぎると人体に悪影響があります。健康な成人の場合、1日あたり400mgのカフェインが「人体に悪影響のない最大摂取量」とされています。これは普段、200〜300ml前後のマグカップでコーヒーを飲んでいるとすれば、1日2〜3杯前後を飲用するのが妥当だと考えられます。130〜150ml前後のマグカップであれば、およそ3〜5杯くらいになります。

 また、妊娠中の場合の「人体に悪影響のない最大摂取量」は、1日あたり300mgです。妊娠中は、130〜150mlのカップであれば、1日1~2杯程度に留めておくのが妥当だと言えるでしょう。

 コーヒーを飲むと頭痛がしたり調子が悪くなる人や妊娠中、授乳中の人は、コーヒー豆からカフェインだけを取り除いたカフェインレスコーヒーをおすすめします。

 当店のタイラーズコーヒーのカフェンレス(デカフェ)商品は、世界で唯一、純粋な水を使用するカナダのスイスウォーター社の安全な「スイスウォーター方式」によりカフェインを最大99.8%カットしています。

 また、メキシコ、チアバス州の完全有機無農薬のアラビカ豆だけを使用し、日本のコーヒー豆のうち2パーセントしかない「焙煎豆」として輸入されるため、植物検疫の殺虫剤も使用されていません。

 さらに世界で初めてコーヒーの胃を荒らす成分を特殊な焙煎方法で低減したアメリカ直輸入のコーヒー豆です。

 実は、私自身が極度の「カフェイン過敏症」で、昼間にコーヒーを飲んでも夜は2時間以上は寝つけず、コーヒーゼリーを食べても寝つきが悪くなります。しかし、タイラーズコーヒーのカフェインレスは、夕方飲んでも寝つきに全く影響ありません。

 「カフェインレスコーヒーは美味しくない」と思う方もいるかもしれませんが、カフェイン自体には味が無く、カフェイン以外の成分はすべて入っていますので、味はレギュラー商品と全く変わりません。ぜひ一度、お試しください。⇒ タイラーズコーヒー(カフェインレス商品)